デジカメ・バッテリーの上手な使い方
- 2010.11.03 Wednesday
- 22:31
JUGEMテーマ:カメラ
デジカメ全盛期でほとんど銀塩写真(フィルム)が見られなくなってきた昨今。
以外と知られていないのがそのバッテリーの取り扱い。
以前はデジカメにも単三電池を使用する機種が結構ありました。
でも現行の一眼レフで単三が使えるのはペンタックスの2機種くらいか。
(バッテリーパック使用で使えるものもあるが)
デジカメで主に使用されているのはリチウムイオン(Li-ion)のバッテリー。
同じ電源として使うなら単三よりも小さく、安定した高い電圧が得られる。
そしてカメラを小型化できるという点がメリット。
一般的にデジカメ一眼レフのリチウムイオンは2セルタイプで7.4ボルトだが、
同等の電圧を得ようとすれば単三電池では6本も必要になる。
(単三電池の電圧は1.5Vもなくだいたい約1.2V)
それに単三電池はメーカーによって性能が一定ではない。
それが証拠に、テスターで計測してみるとメーカーごとに微妙に違う。
以前よく見かけたニッカド電池(Ni-Cd)は途中充電すると、
メモリー効果が働いて容量が小さくなるという弱点があった。
(一旦、完全放電させることで機能は改善するが)
その点リチウムイオンはメモリー効果は起こらないから、
使い足し充電ができる利点がある。
しかし、だからといってひっきりなしに継ぎ足し充電するのは、
バッテリーを長持ちさせるという点では良くないようだ。
以前は僕も、いつ何時カメラを使用するか分からないので、
いつでもフルで充電していたことがあった。
このリチウムイオンバッテリーは、
容量が極端に少ない時(4%)とフル充電(100%)の状態が一番良くないそうだ。
両極端などちらの状態も電極的に不安定な状態で、
この状態は劣化を早めてしまうらしい。
長期間使用の予定がないのであれば、
充電が50%を越えるぐらいの状態で保存するのがいいと言うことだ。
自然放電があるので、そのまま使わないでいると容量は減る。
半年に1回くらいはちょっと充電して50%強くらいに戻してあげるのが理想だそうだ。
メーンに使っているものは、普段は50%ちょいの状態にして置いて、
撮影の前にフル充電するというのがもっとも良い使いかたのようです。
たまにフル充電したあとに一旦バッテリーを外し、
すぐに再セットして充電する人もいるようですが、
それは絶対にやめた方がいいとのこと。
カメラもいまや電化製品。
正しい使い方をして快適なカメラライフを楽しみたいものですね。
※参考資料は「アサヒカメラ11月号」より
デジカメ全盛期でほとんど銀塩写真(フィルム)が見られなくなってきた昨今。
以外と知られていないのがそのバッテリーの取り扱い。
以前はデジカメにも単三電池を使用する機種が結構ありました。
でも現行の一眼レフで単三が使えるのはペンタックスの2機種くらいか。
(バッテリーパック使用で使えるものもあるが)
デジカメで主に使用されているのはリチウムイオン(Li-ion)のバッテリー。
同じ電源として使うなら単三よりも小さく、安定した高い電圧が得られる。
そしてカメラを小型化できるという点がメリット。
一般的にデジカメ一眼レフのリチウムイオンは2セルタイプで7.4ボルトだが、
同等の電圧を得ようとすれば単三電池では6本も必要になる。
(単三電池の電圧は1.5Vもなくだいたい約1.2V)
それに単三電池はメーカーによって性能が一定ではない。
それが証拠に、テスターで計測してみるとメーカーごとに微妙に違う。
以前よく見かけたニッカド電池(Ni-Cd)は途中充電すると、
メモリー効果が働いて容量が小さくなるという弱点があった。
(一旦、完全放電させることで機能は改善するが)
その点リチウムイオンはメモリー効果は起こらないから、
使い足し充電ができる利点がある。
しかし、だからといってひっきりなしに継ぎ足し充電するのは、
バッテリーを長持ちさせるという点では良くないようだ。
以前は僕も、いつ何時カメラを使用するか分からないので、
いつでもフルで充電していたことがあった。
このリチウムイオンバッテリーは、
容量が極端に少ない時(4%)とフル充電(100%)の状態が一番良くないそうだ。
両極端などちらの状態も電極的に不安定な状態で、
この状態は劣化を早めてしまうらしい。
長期間使用の予定がないのであれば、
充電が50%を越えるぐらいの状態で保存するのがいいと言うことだ。
自然放電があるので、そのまま使わないでいると容量は減る。
半年に1回くらいはちょっと充電して50%強くらいに戻してあげるのが理想だそうだ。
メーンに使っているものは、普段は50%ちょいの状態にして置いて、
撮影の前にフル充電するというのがもっとも良い使いかたのようです。
たまにフル充電したあとに一旦バッテリーを外し、
すぐに再セットして充電する人もいるようですが、
それは絶対にやめた方がいいとのこと。
カメラもいまや電化製品。
正しい使い方をして快適なカメラライフを楽しみたいものですね。
※参考資料は「アサヒカメラ11月号」より