1号車の貞子・・・

  • 2007.01.31 Wednesday
  • 22:30
冬期間は日が短い。
例年だったら雪明かりで夜でもうっすらと明るいのですが、
特に今年は雪もなく4時半も過ぎると外は真っ暗。

5時半クラスの帰りは1時間後の6時半ですから、
当然外は外灯の明かりがなかったら真っ暗。

携帯を操作していたらプールから上がってきた子が、
「おっちゃんの携帯、カメラ付いてる?」
「おう、もちろん。バカにすんなよ」
「じゃ〜私のこと撮して〜」
「暗いからなぁ・・・携帯のカメラで写るかなぁ」
「いいじゃん、撮ってよ」
「じゃ、撮るよ。動かないでね」 

パシャ!

「どう?撮れた?」
「ん?・・・変な物が写ってる・・・」
「な〜に? 見せて見せて〜」

数人が携帯のまわりに集まってきた。

「なに〜!?これ〜?」
「きゃ〜、気持ち悪い〜」
「なんでこんなのが写ってるの?」
「おっちゃん!消して!恐いよ」







問題の画像はこれ・・・・



「リング」の貞子の様な黒い影・・・。
果緒の肩にいまにも触れそうな手も写っている・・・。

帰りのバスの中は、みんな恐いもんだからいつも以上に騒ぎまくった。
しかし、ひとり、ふたりと降りて人が少なくなるにつれて、
僕も子どもたちも口数が減り、バスの走行音だけが室内に響く。

町の灯りが途絶えて田圃の道に入った頃、いきなりバスの室内灯が消えた。

「きゃ〜ッ!!」





な〜んてね。

すいません、これ、ネタです。


最近、バスの中で暗いのをいいことに、
「おっちゃん、電気消して〜」
「なにするの?」
「いいから、いいから」
といって髪の長い女の子二人が始めた、
通称「1号車の貞子さん」という遊び。

「きゃ〜きゃ〜」言ってみんなで楽しんでる。
変な遊びを考えるもんだ・・・。

うちについて降りる子がいて、バスを停車した時に、
「記念に撮ってあげる」といって撮したのがこの1枚。
暗くて写らないからバスの室内灯全部付けたんですけど、
それがまた逆に赤い画面でいい雰囲気を出してくれた。

ほんとに子どもたちって、
どっからこんな遊びを考えつくんでしょうね。(^_^;)

本当に雪がありません

  • 2007.01.31 Wednesday
  • 12:18

1月の末だというのに雪がありません。
例年なら今頃から2月にかけてピークのはずなんですが・・・。
今まで生きてきたなかでこんな冬は初体験です。
昨夜の天気予報をみて、今日は雪かなぁと思っていたら雨だし。
道路工事の人たちは仕事がしやすくて喜んでいるでしょうけどね。

目からウロコのお酒の本

  • 2007.01.30 Tuesday
  • 23:00
純米酒を極める
純米酒を極める
上原 浩

日本酒にはまった僕がその「日本酒」について知りたいと思い、
ネットからいろいろ情報を集めある程度は勉強した。

しかし、この本を読んで

まさに眼からウロコが落ちた気分です。



酒は純米、燗ならなおよし――。
本来、米と水だけでつくる日本酒は、これ以上ないほど安全で健康的な食品である。しかし戦中戦後の緊急避難策として始まったアルコール添加が定着し、経済効率のみが優先されてきた結果、「日本酒は悪酔いする、飲むと頭痛がする」といった誤解を生じさせ、今日の危機を迎えた。
我が国固有の文化である日本酒はどうあるべきか。60年近く、第一線の酒造技術者として酒一筋に生きてきた「酒造界の生き字引」が本当の日本酒の姿と味わい方を伝える。
(amazonより)

著者は書いている。

アルコール添加された酒は清酒ではあっても「日本酒」ではない。
純粋に米と水だけで作られた純米酒だけが「日本酒」と呼べる。



本当の日本酒を作らない、作れない蔵元。
なかなか進まない蔵元の改革より飲み手(消費者)の向上を、
と考えて書かれたのが本書である。

なるべく一般の方にも分かりやすいように平易な言葉で書かれ、
伝えにくい部分は専門用語の解説もありビギナーにも分かりやすくなっている。

日本酒を好む方は絶対に一読の書です。

桜顔・純米酒 『楽歳』

  • 2007.01.29 Monday
  • 23:36
日本酒はやっぱり「純米酒」

「どんべり」と一緒に買ったお酒、

桜顔 純米酒
『楽歳』 (らくさい)




精米歩合60%の吟醸純米酒。

岩手県、盛岡市の桜顔酒造のお酒です。


今まで数々日本酒を購入して、それぞれに旨かった。
でも、これは始めての失敗かも知れない・・・と思った。
正直に言うと「冷や」ではほとんど香りも味を感じない。
あまりにも淡泊な味です。


しかし、日本酒は他の酒にはない「燗」という飲み方がある。

「冷や」では失敗したかなぁ?と思うお酒でしたが、
「燗」にすると鼻腔を刺激しすぎない適度な良い香り。

ん!?なかなかいいじゃないか。


始めて飲んだときあまりにも淡泊な味と思った。

それもそのはず。
くせのある「どんべり」の後に飲んだせいです。
あとで日を改めて飲んでみると・・・おや?
さっぱり系のいいお酒じゃないですか。

絶品とは言い難いですが、まぁ、そこそこの味です。


これは「熱燗」がお薦めのお酒です。

純米にごり酒『三戸のどんべり』

  • 2007.01.28 Sunday
  • 09:44
限定品

の文字に誘われて購入した濁り酒。

家傳田舎仕込み

三戸のどんべり



どんぺりじゃなく「どんべり」です。
青森県産、八戸酒類株式会社のお酒です。


しぼり立てのミルクのような白い色。
精米歩合63パーセント、純米酒。

ほのかな甘さがあって実に飲みやすく、
どの温度でも美味しく頂けます。
改めて「お酒はお米で出来てる」を実感します。

飲みやすいけどアルコール度数は普通に15〜16度ですから、
飲み過ぎには注意しないとね。

なくなる前にもう1本買っておこうかな。
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