遅ればせながら「永遠の0(ゼロ)」を読んだ
- 2013.11.27 Wednesday
- 23:59
評価:
百田 尚樹 講談社 ¥ 919 (2009-07-15) コメント:この本を読んで、何度泣いたことか。零戦ファンはもとより、今の若い世代に呼んでほしい本です。 |
話題の出版からかれこれ数年たちますが、
遅ればせながらやっと「永遠の0(ゼロ)」を読みました。
以前から読もう読もうとは思いながら、
あれもこれもと別なものばかり読んでいて、
最近になってやっと読了しました。
【ストーリー】
終戦から60年目の夏。
司法試験に4度落ち、人生の目標を失いかけていた26歳の佐伯健太郎に、
フリーライターの姉・慶子から戦死した実の祖母について調べるアルバイトを持ちかけられる。
宮部久蔵が本当の祖父であると知らされたのは、6年前に祖母が他界したときだった。
それまで実の祖父と思っていた賢一郎から宮部久蔵こそ本当の祖父であり、
彼は終戦の数日前に神風特攻隊の一員として亡くなったことを知らされる。
母のためにも本当の父親がどんな人物だったのか調べようと、
姉弟で生存している宮部久蔵の知人を取材する。
その証言から浮かび上がってきた姿は予想もしないものだった。
一人目の証言者は「奴は海軍航空隊一の臆病者だった」といい、
また別の証言者は「勇敢ではないが、優秀なパイロットだった」という。
しかし何人かに取材を進めるうちに次第に現れてくる実像は、
祖母と母を心から愛したすばらしい人物だった。
そしてクライマックスには驚きのどんでん返しが待っていた―――。
読んでみて、
なぜもっと早く読まなかったのだろうと後悔しました。
それだけ大感動しました。
読みながら何度こらえきれずに涙したことか。
最後の場面ではもう、滂沱の涙でした。
映画化になり、12月21日から公開になります。
宮部久蔵役は岡田准一。
原作では長身の人物となっているが、まぁ悪くはないかも。
映画を観たら号泣しちゃうかもなぁ。
恥ずかしいから映画館には行けないかもね。(^^;)
でも、観てみたい。
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